無料でできる!スマホのおすすめセキュリティ対策&アプリ

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スマホはセキュリティ対策をしていない、という方は多いかもしれません。しかし、実際のところスマホでのウイルス感染被害は日々増加しているのが現状です。

ウイルス感染すると個人情報を抜かれ、悪用される可能性もあります。そこで、無料でできるセキュリティ対策やセキュリティアプリについてご紹介します。

目次

1. 無料でカンタン!おすすめセキュリティ対策6つ

ウイルスや詐欺といった脅威から身を守る方法をご紹介していきます。なお、iPhoneに当てはまる項目には【i】、Androidは【A】とつけてあるので、参考にしてください。

1-1. スマホにロックをかける【i】【A】

万が一、スマホを紛失してしまうと、最悪の場合は悪用されてしまいます。そうならないために、ロックをかけておきましょう。パスコードもよいですが、4ケタだとのぞき見でバレる可能性もあります。できれば指紋認証のほうが安心です。

また、スマホを置いたままその場を離れる、他人に貸すなどの行為はしないほうがよいでしょう。信頼できる相手と思っていても、実際はなにをされるかわかりません。

1-2. あやしいWi-Fiに接続しない【i】【A】

いまや世界中でWi-Fi環境を利用できる時代。しかし、不用意に接続すると個人情報を抜き取られるおそれがあります。使用しないときはWi-Fiの機能をオフにしておくと安心です。

接続するときはDocomoやauといった各キャリアの提供するものや、駅・店舗などで利用可能な信頼できる回線を選んでください。また、カギのマークがついた回線だとより安全です。

1-3. 不正なアプリでないかチェック【A】

iPhoneのApp Storeはアプリの審査が厳しく、ウイルスアプリが出回ることはほぼ皆無といわれます。しかし、Androidはさまざまな場所でアプリを取得できるため、以下の点を注意してください。

ニセアプリでないか?

アプリ配信サイトでは、人気ゲームになりすましたニセアプリが数多く見受けられます。最近だと「ポケモンGO」になりすましたアプリが非常に多く、インストールするとウイルス感染するものもあるので、「ホンモノかどうか」注意が必要です。

アプリ配信元が信頼できるか?

アプリの提供者が大手企業だと、安全性は高くなります。また、アプリを取得する場所も個人サイトよりGoogle Playのほうが安全です。

口コミ、評判に問題はないか?

知らない人物、企業の配信するアプリを取得したいときは、配信サイトのレビューや他サイトでの評判をチェックしてください。ただ、サクラが評価を上げている場合もあるので、低評価の口コミも複数見るのがポイントです。

なかには、本当に求める機能を持っているにも関わらず、裏でウイルスが作動するアプリもあります。使えるから大丈夫!と思い込まないほうがよいでしょう。

1-4. Androidはセキュリティ設定の変更を【A】

Androidの端末をお使いの方は、設定にあるセキュリティの項目で、「提供元不明のアプリのインストールを許可する」のチェックボックスを外しておきましょう。

こうすることで、Google play以外の提供元があやしいアプリのインストールを防ぐことができます。

1-5. iPhoneの場合は脱獄をしない【i】

iPhone標準設定の制限を解除する行為を「脱獄(ジェイルブレイク)」といいます。脱獄するとApp Store以外でのアプリ取得や、ホーム画面の自由なカスタマイズなどが可能になりますが、セキュリティ面で非常に脆弱になります。

iPhoneはApp Storeの厳しい審査をクリアしたアプリだけインストールできるがゆえに、セキュリティが高いといわれます。脱獄で自由になっても、ウイルス感染リスクが圧倒的に上がるので、おすすめしません。

1-6. セキュリティアプリを入れる【i】【A】

最近は、iPhone・Androidに対応したセキュリティアプリが複数登場しています。無料のものもあるので、ためしに入れてみてもよいでしょう。

パソコンのウイルス駆除ソフトのようなセキュリティアプリだけなく、フィッシング詐欺などを防止できる機能を持ったセキュリティブラウザもあります。おすすめアプリは次項で紹介しています。

2. 【無料】おすすめセキュリティアプリ【iPhone】

iPhoneは本来セキュリティ性能が高いため、ウイルス対策アプリはほとんどなく、iOSの脆弱性を通知したり、紛失時のデータ保護をしたりするアプリが多いです。そのうち無料のものをご紹介します。

2-1. ウイルス対策機能あり

Lookout(有料版あり)

実行しているアプリが悪意ある通信をしていないかのチェックや、脆弱性通知の機能を持ったアプリです。このほか、紛失時の位置検索やバックアップなど、盗難対策の機能が充実しています。

2-2. データ保護重視

McAfee Mobile Security

紛失や盗難した際にデータ保護をしてくれるセキュリティアプリです。インストールされたスマホを拾った人物の写真を撮影して送信したり、データのバックアップや遠隔操作での削除もできます。

2-3. 有害サイトブロック

Kaspersky Safe Browser

フィッシング詐欺サイトなど、危険なサイトをブロックする機能を持った、カスペルスキーのブラウザアプリです。ウイルス対策というより、安全にネットを見られるようサポートするアプリといえます。

3. 【有料】おすすめセキュリティアプリ【iPhone】

有料のiPhone向けセキュリティアプリも、やはり紛失時にデータを抜かれないようにするアプリが充実しています。ただ、iPhoneは肌身離さないという方には必要性が低いかもしれません。

3-1. ウイルス対策機能あり

ウイルスバスターモバイル(30日無料)

SNSの設定をセキュリティ上の推奨設定にしたり、Safariでウイルススキャンができます。このほか、不正サイトのアクセスブロックなどもあるので、ウイルス対策をしたい方におすすめのアプリです。

3-2. データ保護重視

ノートンモバイルセキュリティ(30日無料)

セキュリティアプリではありますが、ウイルススキャン機能はありません。紛失時にアラートを発報したり、データバックアップなどの機能を持ちます。

iPhone版のセキュリティアプリについて、以下の記事でよりくわしく解説しています。

security_1091【徹底比較】iPhone向けセキュリティアプリはどれがよい?
iPhoneはセキュリティ性能が高く、ウイルスに感染しにくいといわれます。しかし、絶対に安全とは言いきれません。そのため、最近はiOS向けのセキュリティアプリも次々と...

4. 【無料】おすすめセキュリティアプリ【Android】

AndroidはiPhoneよりセキュリティリスクが高いため、多くのセキュリティアプリがあります。そのうち「日本語対応」や「軽くて使いやすい」、「機能が充実」している無料アプリを厳選してご紹介。

アバスト モバイル セキュリティ

ウイルス対策だけでなく、Wi-Fi脆弱性対策もできるアプリ。そのほか、着信拒否やプライバシー保護、盗難対策など無料でありながら機能が盛りだくさんで、レビューでの評価も高めです。

AVG 無料モバイルセキュリティ(有料版あり)

アプリとファイル、メディアなどをリアルタイムでスキャンできるアプリです。そのほか、サイトの閲覧時にフィッシング詐欺などから保護してくれます。

Antivirus & Mobile Security

無料ですが、高いウイルス検出・除去率が魅力です。このアプリも、ウイルス対策と紛失・盗難対策と両方の機能があります。海外製ですが、アプリ自体は日本語に対応しているので使いやすいです。

5. 【有料】おすすめセキュリティアプリ【Android】

無料のセキュリティアプリもさまざまな機能を持ちますが、さらにハイクオリティな機能を持つ有料アプリをご紹介します。多くが「30日無料」なので、いくつか試して比較するとよいでしょう。

ノートン モバイルセキュリティ(30日無料)

ウイルスが含まれるなど、悪質なアプリをインストール前にブロックしてくれるといった、感染を未然に防げるアプリです。サインアップすると、データのバックアップ機能なども利用できます。

ウイルスバスターモバイル(30日無料)

ほかのウイルス対策アプリと同様、有害なアプリをブロックします。このほか、SMSの迷惑メールや迷惑電話の対策、盗難・紛失時の対策などさまざまな面で役立つアプリです。

ESET Mobile Security & Antivirus(一部無料)

パソコン版を含め、ウイルスの検出・駆除率がトップクラスのセキュリティソフトです。無料でも、手動のスキャンや盗難対策の機能を利用できます。有料版ではスケジュールスキャンや自動アップデートの機能がプラスされています(有料版は30日間無料で利用できます)。

有料アプリであっても、パソコン版を使用していると無料でスマホの保護ができるソフトもあります。ご使用のソフトがあれば、そちらを確認してみてください。

6. スマホのセキュリティアプリはどれがいい?

前項でアプリをいくつかご紹介しましたが、どれがいい?本当に必要?と思う方が多いかもしれません。そこで、アプリ選びに迷ったときのためのアドバイスをしていきます。

6-1. Androidはウイルス対策しておくと安心

AndroidはiPhoneよりも自由度が高い分、ウイルス感染のリスクが高めです。実際、スマホをターゲットとしたウイルスも日々増加しているので、ウイルス対策することを推奨します。

無料セキュリティアプリでも優良なものが多数ありますが、ほかにもっと機能が欲しいとか、無料だと不安、という方は有料アプリを選ぶとよいでしょう。

もちろんセキュリティアプリを入れたら、なにも心配いらない!ということはありません。なにかアプリをインストールするときは安全なものか確認したり、不審なサイトを利用しないようにしたり、注意は怠らないようにしてください。

6-2. iPhoneはウイルス対策の重要度が低め

iPhoneは脱獄などをしなければ、非常にセキュリティ性能が高いといわれます。そのため、ウイルス対策アプリの重要度はやや低めです。

ただし、当然ながら「紛失・盗難」や「詐欺被害」はユーザーが注意しなくてはならない部分。ロックをして紛失や盗難に遭わないように保管することが重要です。もしものために盗難対策の「McAfee Mobile Security」などを入れておく手もあります。

また、フィッシング詐欺やワンクリック詐欺にも注意が必要です。これらの詐欺が心配な方は、Kaspersky Safe Browserのようなブラウザアプリを入れておくと安心できるのではないでしょうか。

6-3. ニセのセキュリティアプリにご用心

セキュリティアプリと偽って実際はウイルス除去ではなく、感染させてしまうアプリもあります。それも、普通にアプリ配信サイトでセキュリティアプリとして販売しているのです。

そのほか、突然スマホの画面に「ウイルス感染しました。このアプリで除去してください」というメッセージを表示して、インストールを促すものもあります。

アプリをインストールするときは、提供元やネットでの一般的な評価など、よく確認してから取得するかどうか考えてください。過去には人気ランキング上位ながら、じつはウイルス検出も駆除もしない詐欺アプリが発見されています。できるだけ、有名企業の信頼できるアプリを選ぶようにしましょう。

まとめ

スマホをウイルスなどの脅威から守るために、まずは第1項で紹介した対策を実施してください。そのうえでセキュリティアプリが必要と感じたら、つぎのポイントでアプリを選ぶのがおすすめです。

  • 提供元が信頼できるか
  • 安全性に問題がないか
  • 欲しい機能が搭載されているか
  • 使用中のOS、機種に対応しているか
  • レビュー評価が低すぎ、不具合が多すぎないか
  • 反対に高評価が異常に多すぎないか(サクラの可能性)

ほかにも、身近な人にどれを使っているか聞いて参考にする手もあります。いろいろとためしてみて、自分に最適と思えるアプリを見つけてください。

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-脅威レベル深刻度別・脆弱性の該当比率一覧
3. 2015年度に多く検出された脆弱性とは?
4. ペネトレーションテストで発見した、新らなる脅威とは?
-最近また増えた、ウイルス感染配布サイト
-パケット改ざんプログラムによる被害

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