トロイの木馬による被害とは?感染を確認する方法







トロイの木馬に感染するとどのような被害に遭うのか不安ですよね。

あなたが考えている以上にやっかいなマルウェアかもしれません。

この記事では、トロイの木馬に感染した際の被害と、感染していない確認する方法について解説します。

トロイの木馬に感染した場合に考えられる被害

目で見える症状でなく、気づかないうちに次のような動作が実行されている可能性があります。これら動作もトロイの木馬の種類で異なります。

各種サービスの個人情報を抜かれる

会員制サービスのログインID・パスワードのほか、登録した個人情報を抜かれる可能性があります。すると、つぎのような被害が考えられます。

  • 通販サイトに不正ログインされ、クレジットカードが悪用される
  • ネットバンキングに不正ログインされ、預金が外部へ不正送金される

ウイルス・スパムメールの送信元となる

メールアカウントを乗っ取られると、アドレス帳の中身が盗まれるほか、迷惑メール送信元として悪用される場合があります。つぎの症状があれば、スパムメール送信元になってしまった可能性が高いです。

  • 受信メールボックスに、送信失敗を伝える英語のメールを大量受信
  • メールを送ろうとしても、どこにも送れなくなる
  • 知り合いから「変なメールが届いた」と連絡がくる

WEBカメラやマイクで盗撮、盗聴される

パソコンやスマホのWEBカメラ・マイクを自由に操作することもできます。これにより、盗撮・盗聴されてネット上に拡散されてしまうことも考えられます。

キーボード入力した内容を監視される

トロイの木馬の種類によっては、キーボードでなにかを入力するたび、攻撃者へ内容を送信できるものもあります。サイトのログイン情報ほか、機密情報を漏えいしてしまう可能性も考えられるでしょう。

不正な投稿をさせられる

2012年(平成24年)の初夏~秋にかけ、2ちゃんねるなどの掲示板に相次いで殺害・犯行予告の投稿がされた「遠隔操作事件」。容疑者が5名浮上しましたが、いずれも「自分は投稿していない」と主張。

その後の捜査で、5名のうち4名のパソコン内でトロイプログラム”iesys.exe”の入ったフリーソフトを発見。これが原因で不正な投稿をさせられていたことが分かりました。

不正アクセスの踏み台にされる(サイト改ざんやDoS・DDoS攻撃など)

前項でも解説したとおり、不正アクセス実行用として、パソコン・スマホが遠隔操作により悪用される場合もあります。

トロイの木馬に感染したか確認する方法

気づかないうちにインストールされ、情報を盗んでいる可能性があるトロイの木馬。水面下で行動するため、入っていても気づかないケースは非常に多いです。

もっとも手っ取り早い確認方法

ウイルス対策ソフトが導入されていれば、感染した際に「トロイの木馬を検出しました。駆除しますか?」など、以下のような内容のポップアップが表示されます。

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トロイの木馬は、パソコン所有者が気づかないうちに個人情報を抜き取ったり、遠隔操作でサイバー攻撃をしたりといったウイルス。対策ソフトが入っていない場合、気づかないこともありえます。

検出されなかったら安心?

定期的にセキュリティソフトでウイルススキャンを実施し、安全性をチェックしてみてください。ソフトで検出できるウイルスが異なったり、検出率が低かったりする場合もあります。複数のソフトでスキャンしてみてもいいでしょう。

しかし、そもそも新型ウイルスだと検出できません。セキュリティソフトを無効化する種類もあります。「ウイルス対策ソフトが入っていれば絶対大丈夫」と過信してはなりません。




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