マルウェア

マルウェアを駆除できるフリーソフト11選|対処方法まとめ

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パソコンやスマホのウイルスなど、不正なプログラムを総称してマルウェアと呼びます。
マルウェアに感染するとデータが消失したり、個人情報が漏えいしたりといった被害が起こることがあります。

そうならないためには、セキュリティ対策が重要です。もし感染がわかったらすぐに駆除しなければなりません。動作がおかしい、感染したからもしれない、というときの対処法法についてまとめて解説します。

マルウェア被害の感染を防ぐ対策については『マルウェアとは?ウイルスとの違い感染対策について』をご覧ください。

1. 本当に感染している?

そもそも、なぜマルウェア感染を疑うようになったのでしょうか?場合によっては、感染したとウソの警告を表示する詐欺広告の場合があります。その部分を確認してください。

1-1. セキュリティソフト導入済みの場合

「ウイルスを検出」と表示されて感染を疑っている

もともとパソコン・スマホにセキュリティソフト(アプリ)を入れてあり、そのソフトが起動して「ウイルスを検出しました」などと表示されたなら、画面の指示に従って操作するだけで駆除できます。

1-2. セキュリティソフト未導入の場合

「ウイルスを検出」と表示されて感染を疑っている

セキュリティソフトを入れておらず、パソコンやスマホで「マルウェア感染しました」と表示が出た場合、ほぼ100%ウソの警告表示です。ソフトを入れていないのに警告が出るはずがありません。

このウソの警告で表示されたソフトをインストールしたり、URLをクリックしたりすると、本物のウイルスに感染する可能性があります。以下の記事でくわしく解説しているので、参考にしてください。

サイトを見ただけでウイルス感染!?正しい対処方法とは
パソコンやスマホでサイトを閲覧していたら、突然「ウイルス感染した」という警告が。これは本当にウイルスに感染してしまったのでしょうか? それともウソなのでしょう...

仮にウソだとしても、本当に感染していないか心配ということであれば、第2項から紹介している手順で、感染チェックを実施してみてはいかがでしょうか。

おかしな症状があって感染を疑っている

セキュリティソフトを入れておらず、あるときから勝手に電源がオン・オフする、動作が重くなった・・・など感染が疑われる症状があるときは、ソフトを使ってチェック・駆除する必要があります。

第2項からマルウェアに感染しているかチェックできるツール、駆除の方法について解説しているので、そちらを読み進めてください。

2. 無料のマルウェア検出・駆除ツールでスキャン!

マルウェアの感染有無は、検出駆除ツールを使うとカンタンにチェックできます。無料、インストール不要のソフトも多いので、いくつかご紹介します。

2-1. 【パソコン版】おすすめ検出・駆除ツール5選

検出・駆除できる無料オンラインスキャン

  1. Kaspersky Virus Removal Tool

    言語:英語 対応OS:Windows XP/Vista/7/8/8.1
    URL:https://blog.kaspersky.co.jp/kvrt-tips/11227/

  2. F-Secureオンラインスキャナ

    言語:英語 対応OS:Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
    https://www.f-secure.com/ja_JP/web/home_jp/online-scanner

検出・駆除できる無料スキャンツール

  1. ノートン セキュリティスキャン

    言語:日本語 対応OS:Windows XP/Vista/7/8
    URL:https://security.symantec.com/NSS/GetNSS.aspx

  2. Microsoft Safety Scanner(10日間無料)

    言語:日本語 対応OS:Windows XP/Vista/7
    URL:https://www.microsoft.com/security/scanner/ja-jp/

  3. Malwarebytes Anti-Malware for Mac

    言語:英語 対応OS:Mac OS
    URL:https://www.malwarebytes.com/mac/

2-2. 【スマホ版】おすすめ検出・駆除ツール6選

iPhoneがマルウェア感染することはほぼないため、Android用のセキュリティアプリをご紹介します。

検出・駆除できる無料セキュリティアプリ

  1. アバスト Mobile Security&Antivirus

    言語:日本語
    URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.avast.android.mobilesecurity&hl=ja

  2. Avira Antivirus Security(一部機能が有料)

    言語:英語
    URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.avira.android&hl=ja

  3. スマートフォンセキュリティ アンチウイルス

    言語:日本語
    URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.sourcenext.antivirus&hl=ja

検出・駆除できる有料セキュリティアプリ

  1. ESET Mobile Security & Antivirus(30日間無料、一部無料)

    言語:英語
    URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.eset.ems2.gp&hl=ja

  2. ウイルスバスターモバイル(30日間無料)

    言語:日本語
    URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.trendmicro.tmmspersonal.jp.googleplayversion&hl=ja

  3. ノートン モバイルセキュリティ(30日間無料)

    言語:日本語
    URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.symantec.mobilesecurity&hl=ja

3. マルウェアが検出された際の駆除方法

前項のチェックツールを使って実際にマルウェアが検出された場合、どのように対処すればよいかを解説します。

3-1. マルウェアが検出されたときの対処方法

前項では、駆除もできるツールを紹介しました。どのツールもマルウェア検出後、「駆除しますか?」などのメニューが表示されると思われます。画面の指示に従って操作すれば駆除が完了するはずです。

ただ、インストール型の有料ソフトのほうが、より多種類のマルウェアを検出・駆除できます。無料のスキャンツールは応急処置と考えたほうがよいかもしれません。

大体のソフトが有料版を30日間無料で利用できるので、「本当にすべて駆除できたのだろうか?」「このソフトでは駆除できていないかもしれない」と思うとき、そちらを使ってみてもよいでしょう。

3-2. それでも駆除できないときは?

場合によっては、スキャンしたソフトで駆除できないこともあります。そのときは、つぎのように対処していってください。

  1. 無料のスキャンツールを使う

    ↓駆除できない?

  2. 有料のセキュリティソフトを使う

    ↓駆除できない?

  3. ほかのソフトを試してみる

    ↓駆除できない?

  4. 初期化する(ただし、データが消えるので注意)

◆パソコンの場合

パソコンのリカバリー方法は以下の記事「1-5」で紹介しています。

パソコンがフリーズ・動かない!原因別の対処法まとめ
パソコンがフリーズして動かないとき、電源ボタンでの強制終了はできれば避けてください。というのも、無理に電源を落とすと内部の機器に影響を与えるおそれがあるため...

◆スマホの場合

スマホを初期化する方法は以下の記事「1-1」で紹介しています。

スマホ買取の注意点は? | データを初期化して高く売るコツ
iPhoneやAndroidなどのスマートフォンを買い換える際、NET OFFやゲオといった中古買取サービスで売却する方は少なくありません。しかし、買取に出すときにはいくつかの...

4. マルウェアの感染を予防する方法

そもそもマルウェア感染しないためには、どのようなことに注意すればよいのでしょうか。いくつか紹介していきます。

4-1. セキュリティソフトを入れる

あらかじめセキュリティソフトが入っていれば、もしものときにすぐ検出・駆除できるので安心です。ソフトによって機能や操作性などが違うので、さまざまなソフトの試用をしてみるとよいでしょう。

なかには、ソフトをひとつ買えばパソコン・スマホの両方で使えるものもあります。どちらもマルウェア感染しないか心配、という方はこのようなソフトを利用してみてはいかがでしょうか。

4-2. メールに注意する

近年は標的型攻撃と呼ばれる「なりすましメール」でのサイバー攻撃が流行っています。手口としては添付ファイルやメール本文のURLに、マルウェアを仕込むというものです。

場合によってはセキュリティソフトで検出できない、新種のマルウェアを添付してくるというさらに悪質なケースもあります。本当に差出人に間違いないのか、注意してメールを開くようにしてください。

4-3. ソフトを最新版にアップデート

OSのアップデートやよく使うソフトの新たなバージョンが公開されたら、できるだけ早めの更新をおすすめします。古いバージョンはセキュリティの問題があるので、いつまでも更新しないのは危険です。

ブラウザやFlashなど、各ソフトのアップデート方法は以下の記事で解説しています。定期的におこないましょう。

ゼロデイ脆弱性の脅威|セキュリティソフトは効果なし!?
セキュリティ最大手のシマンテック社の調査によると、2015年に検出されたマルウェアは2014年から36%増加の4億3,000万を超える数字となりました。新しいゼロデイ脆弱性は...

4-4. リムーバブルメディアの接続に注意する

パソコンにUSBメモリをさすとき、パソコンでスマホの充電をするとき、マルウェア感染のリスクがあります。もし、USBにマルウェアが入っていたらパソコンに感染しますし、パソコンからスマホも伝染します。

USBメモリは安全なものか?パソコンはマルウェアに感染していないのか?これらを確認したうえで、問題ないときだけ接続するようにしましょう。

まとめ

マルウェアは多くの場合、セキュリティソフトで検知・駆除することができます。しかし、なかにはインストールしてあるソフトで駆除できない場合もあるでしょう。

とくに会社のパソコンで感染してしまえば、社内機密の情報漏えいなど大事故につながりかねません。ふだんからネット、メールの利用にはよく注意してください。

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