LINEを使うと情報漏洩する?個人情報を守って安全に使う方法

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日本国内で5000万人以上というユーザーを抱えるLINE。
日本でもっとも利用者の多いメッセージアプリですが、その一方でLINEは情報漏洩するという話を聞いた方も少なくないかもしれません。

「LINEをやっていると情報漏洩してしまう?」
「どうすれば個人情報を守れる?」

など、ユーザーの方々が気になるポイントについて解説していきます。

1. LINE内の情報は韓国に漏れている!?

ネットで「LINEの情報が韓国に漏洩している」というウワサを聞いた方もいらっしゃるでしょう。では、実際のところはどうなのでしょうか。

1-1. LINEはもともと韓国系のアプリ

LINEを運営している「LINE株式会社」は日本企業ですが、韓国最大のインターネットサービス企業「NAVER」の100%子会社です。社員の多くは日本人ですが、経営権・実権は韓国のNAVERにあるため、ほぼ韓国系アプリといえるでしょう。

1-2. LINEは韓国に監視されているというウワサ

2014年、韓国の国家情報院がLINEの内容を盗聴・傍受しているという報道が出ました。その概要は、韓国政府のサイバーセキュリティ関係者が、日本の内閣情報セキュリティセンターとの協議時に傍受していることを認めた、というもの。

国家情報院というのは、国民の監視などをおこなう機関のことです。通信の傍受というと犯罪に思うかもしれませんが、じつは韓国だと法的に問題がないといいます。

1-3. LINEの森川社長は報道の内容を否定

報道を受けてLINE株式会社の森川社長は、韓国から通信傍受されているという疑惑を完全否定しました。というのもLINEの暗号化技術は国際基準を満たす最高レベルのものなので、いくらなんでも傍受は不可能だということです。

森川社長自身は疑惑を否定しているものの、韓国の法律的には問題ないという通信傍受。傍受しているとも、していないとも、ハッキリ証拠がないのが現状です。

今回の一件が気になる方は、LINEで重要な情報のやり取りを控えたほうがよいかもしれません。

2. 情報漏洩を防ぐLINEの設定方法とは?

本項では情報傍受のウワサと別に、悪意ある人物に情報を盗まれないようにするための、LINEの使い方・設定方法について解説します。

2-1. 電話帳情報を漏洩しないための設定方法

LINEで電話番号を登録すると、その番号を電話帳に登録している相手が「友だち」として表示されます。しかしこれは、電話帳情報をLINEの運営側に送信していることと同義です。

この情報送信に抵抗がある方は、つぎのように設定することをおすすめします。

「友だち自動追加」「友だちへの追加を許可」をオフにする

友だち自動追加をオフにすると、電話帳が勝手にLINE側へ送信されるのを防げます。また、友だちへの追加をオフにすれば、あなたを電話帳に登録した人物から勝手に友だち登録されません。

1. 「右上の歯車アイコン」⇒「友だち」をタップする

2. 「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」をオフにする

2-2. 不正ログインされないようにする対策

悪意のある人物にアカウントを乗っ取られると、情報漏洩どころか詐欺行為などの犯罪行為に悪用される場合も考えられます。これを防ぐには、つぎのような設定が有効です。

  • ログインパスワードを複雑なものにする
  • パスコードロックをオンにする
  • PINコードを設定する
  • 他端末ログイン許可をオフにする
LINEの不正ログイン対策について、以下の記事でくわしく解説しています。

LINEアカウント乗っ取り手口!被害を防ぐ対処法と撃退法

2016.02.18

3. ベッキー・ゲス騒動の発端? クローンiPhoneに注意

パスワードを推測して不正にログインするほかにも、LINEの登録情報・トーク内容を盗み見られてしまう手段があります。それが「クローンiPhone」です。

3-1. クローンiPhoneとは?

iPhoneをiTunesなどでバックアップし、別のiPhoneを同期させることで、1つのLINEアカウントのトーク内容を、2台のiPhoneから閲覧できる状態にするというものです。

かつてベッキーとゲス川谷の不倫騒動で、LINEにて交わされた二人のトーク内容がリークされましたが、これはクローンiPhoneが原因で発覚した可能性が高いといわれています。

3-2. クローンiPhoneで情報漏洩しない対策

現在は、LINE側でクローンiPhoneができないように対策がされました。しかし、LINEをアップデートしていないと、この対策が適用されません。

「LINE iPhone版 ver5.10.0」以前のバージョンを使っていると、クローンiPhoneの作成が可能なため、早めにアプリのアップデートを実施しておくことをおすすめします。

4. ハッキング・遠隔操作にも注意が必要!

不正ログインやクローンiPhoneのほかにも注意すべきなのが、第三者からのハッキングと遠隔操作です。これらの予防策についても解説していきます。

4-1. Wi-Fiを使ったハッキングを防止する対策

悪意を持った人物のWi-Fiに接続するだけで、ハッキングはいともたやすく実行されてしまいます。そのため自動接続をオンにするとか、「Free_Wifi」など公衆Wi-Fiを装った回線に接続しないことが重要です。

  • Wi-Fiの自動接続をオフにする
  • 通信が暗号化されていないWi-Fi(カギマークなし)を利用しない
  • 本当に公共施設、店舗が提供するWi-Fiか確認して利用する
Wi-Fiを使ったハッキングについて、くわしくは以下の記事で解説しています。

スマホはカンタンにハッキングされる!?驚きの手口と対策

2016.06.10

4-2. アプリを使った遠隔操作・盗聴を防止する対策

Androidスマホには遠隔操作アプリというものがあり、これをインストールされるとLINEのトーク内容も盗み見られてしまいます。

App Storeに遠隔操作アプリはありませんが、脱獄する(される)とAndroidアプリもインストールできるので、以下の点に注意してください。

  • スマホを置いて席を離れない
  • 他人にスマホを貸さない
  • ロックをかける
  • 紛失、盗難に注意する
  • iPhoneは脱獄をしない
アプリを使った遠隔操作について、くわしくは以下の記事で解説しています。

iPhoneを遠隔操作するアプリ「mSpy」の機能が犯罪レベル!

2016.03.08

4-3. ウイルス感染での情報漏洩を防ぐ対策

スマホもパソコンと同様にウイルス感染します。ウイルス感染すると情報を盗まれる可能性もあるため、注意が必要です。

スマホでウイルス感染する事例の多くが「悪質なアプリのインストール」ので、とくに注意すべきはアプリのインストールといえます(iPhoneは脱獄しない限り安全)。

  • アプリ提供元が信頼できるか確認
  • アプリのレビューを確認(ただしサクラがいる可能性も)
  • アプリはGoogle Playなど公式ストアから取得する
  • セキュリティアプリをインストールする

まとめ

LINEは便利ですが、さまざまな方法で情報漏洩されてしまう危険もあります。LINEの情報漏洩を防ぐ方法をまとめると、以下のとおりです。

  • 友だちの自動追加をしない、させない
  • 不正ログインされないようにする
  • 暗号化されていないWi-Fiを使わない
  • スマホを貸したり、手放したりしない
しっかり対策して、不正ログインやハッキングなどの被害に遭わないように気をつけてください。

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