Webサイトの表示速度が遅いとセキュリティと売り上げに影響

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
security_1100

あなたはサイトの表示速度を気にしたことはあります?

ネット検索をしていて、気になったサイトを訪れても、表示されるまでの時間が長いと閉じてしまう方は多いと思います。

特にスマホの場合、PCよりも操作スピードが速いため少しでも表示速度が遅いとすぐに閉じてしまうでしょう。

このようにサイトの表示速度は、売り上げに直結します。
また、売り上げだけでなくセキュリティにも影響を与えるのです。
ここでは、サイト表示速度とセキュリティ・売り上げとの関係について説明します。

1. サイト表示速度がセキュリティに与える影響

まず、サイトの表示速度が遅くなる原因として次の項目があげられます。

  • サーバの問題(速度が遅い・チューニングミス・アプリケーションの処理など)
  • ネットワークが混んでいる
  • 回線速度が遅い
  • パソコンのスペックが低い
  • Webサイトが重い

ここでは、サーバの問題がセキュリティに与える影響をご説明します。

1-1. サーバの問題とクローラ耐性

サイト表示速度が遅くなる原因としてサーバの問題があります。サーバに問題があるとクローラへの耐性が低くなりセキュリティリスクが高まります。

クローラとは、主には検索エンジンの検索データベースを作成するために、サイトのデータを回収する自動プログラムのことです。

サイトは、利用者によるアクセスだけではなく、クローラからもアクセスを受けています。クローラは、サイトのデータを取得するために、サイトへ連続的にアクセスをするのですが、そのようなクローラのアクセスに耐えられない問題を抱えるサーバがあります。

このサーバの問題は、速度が遅い、チューニングミス、アプリケーションに無駄な処理があるといった様々な要因が関係しています。

1-2. クローラへの耐性が低いと何が問題?

クローラへの耐性が低いと下記3つの不具合が発生します。

  1. クローラのアクセスによりサーバがエラーを出す
  2. レスポンスが極端に遅くなる
  3. 最悪の場合、サーバが停止

サーバが停止に至った場合、サイトは表示されず利用者は離れていきます。本来なら得られたはずの利益も得ることができなくなります。

1-3. クローラへの耐性が低いとサイバー攻撃に遭うリスクが高まる

上述で説明したように、クローラへの耐性が低いと一時的に大量のアクセス(負荷)がかかったときサーバが停止する可能性があります。

この弱点を狙ったサイバー攻撃、一時的に大量のアクセスを投げかける『Dos攻撃』『DDos攻撃』があります。

Dos攻撃とは

Dos攻撃とは、特定のサイトに対して一時的に一ヶ所の攻撃元から大量のアクセスを送る攻撃です。ネットワーク上のトラフィック(通信量)の増大によって異常に遅くなったり、特定のサーバにアクセスできなくなったり、あらゆるサイトにアクセスできなくなったりサーバ停止に追い込むことができます。

DDos攻撃とは

DDos攻撃とは、複数の攻撃元を作成し、それらのコンピュータから一斉に、対象サイトへトラフィックを送り、Dos攻撃同様に閲覧できなくなったりサーバ停止に追い込むことができます。

多くのサイトはハッカーから狙われているのではなく、ハッカーが開発した自動攻撃ツールに狙われています。もし、サイト表示速度が遅い原因がサーバであれば、自動攻撃ツールに狙われ被害に遭う可能性があります。

2. サイト表示速度が売り上げに与える影響

2006年、米Amazonの元開発エンジニア、グレッグ・リンデン氏(リコメンドエンジンの開発者としても有名)は、A/Bテストを繰り返して、表示速度に次の法則を発見しました。

1秒ほど表示が遅れると、そのショップの売り上げは10%ほど失われてしまうという衝撃的なものです。年商1億の企業なら、1秒の表示の遅れで100万円相当ですから、ばかにはできません。

また、米Googleでは2006年、当時検索商品およびユーザーエクスペリエンス担当副社長だったマリッサ・メイヤー氏(現在は米Yahoo! CEO)が、検索結果の表示において「表示スピードが0.5秒遅くなると、検索数が20%ほど減少する」と発表しました。

また、同社のブログでは米Compuwareの調査を基に「スマホの表示スピードに5秒以上かかるとユーザーの74%は離脱してしまう」という発表しています。スマホの表示速度はビジネスの成功を左右する重要な性能といえます。

2-1. サイト表示速度がSEOのランキングシグナルの要素に

Googleは2010年4月、「ページの表示速度が正式に順位決定に関係する」と発表し、サイトの表示速度は、検索結果の上位を目指すための要素の1つとして、重要な項目になりました。

表示速度を改善することで、自然検索で上位表示される可能性が高くなります。よって、サイトをクリックされる回数も増え、売り上げにも影響がでてくるでしょう。

Webサイトの表示速度を調べる方法と速度改善については「WEBサイト高速化サービス | SEO順位とセキュリティの観点から」で解説しています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

お客様の個人情報を守れていますか?

連日のように情報漏えい、ネット犯罪の問題が報道され世間を騒がしています。

「うちの会社は小さいから狙われないだろう」と他人事のように思っていませんか?ハッカーは自らの手だけでなく、自動攻撃ツールを使い対策を怠っている企業を無差別に狙っています。結果、知らないうちに次のような被害に遭うリスクが高くなります。

・ホームページ乗っ取り
・パソコン乗っ取り
・メールによる攻撃

情報漏えいを恐れる顧客にとって、しっかりしたセキュリティ対策を行っている企業は、とても安心です。結果として売上向上につながっている企業もあるほどです。

セキュリティ対策を行っていない、現状のセキュリティ対策に不安を感じている方はご相談ください。

お問い合わせフォーム >