【注意!】iphoneのロック画面パスワードは2万円で解除できる

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iPhoneのデータを守るため、パスワードをかけてロックしている方は多いことでしょう。

何度も間違えて入力すれば入力制限がかかる機能もあるし、安心だと思いますよね。

しかし、iOS8.1以前のバージョンにおける脆弱性を利用してパスコードロックを解除する方法がありました。

2万円があればカンタンに解除できてしまいます。iOS8.1以前のバージョンを使用している方は少ないと思いますが、もしバージョンアップしていない方は早急に更新することを推奨します。

iPhoneパスワードを解除するツール「IP-BOX」

IP-BOXとはどんなツール?

米TEELtechnologies社が販売している、iPhoneのパスワード解除に使用する装置です。驚くことに、値段は120ポンド(日本円でおよそ21,600円)と、一般的に購入しやすい価格といえるでしょう。

このツールがパスワードを見破る方法は、6秒に1回の割合でひたすら文字列を試行するだけです。まさに「しらみつぶし」にパスコードを自動的に入力していき、パスワードが当たるまでくり返します。

IP-BOXでiPhoneのパスワードが解除される様子

出典:http://4pda.ru/

動画ではパスワードを「1234」に設定したiPhoneが、ロック解除されるまでの様子を撮影しています。しばらくすると、IP-BOXに表示されていた「—-」が「1234」に変わり、アラーム音が鳴ります。これが「1234という数列で解除できた」という通知と思われます。

入力を失敗しているのにロックされない?

iPhoneはパスワード入力失敗をくり返した場合、ロックがかかります。しかし、なぜかからないのでしょうか。それは「入力を間違えるとiPhoneを強制終了する」ためです。

強制的に電源を切ることで、入力に失敗した履歴は残りません。このため、パスワードを入力しては消してをくり返し、何度でもパスワード入力を試行することができてしまうという仕組みです。

IP-BOXでパスワード解除されない方法は?

iOSを最新のバージョンにアップデート

IP-BOXでパスワードを解除できてしまうのは、iOS8.1以前のバージョンにおける脆弱性です。これ以降の最新バージョンでは対策済みなので、旧バージョンを使用している方は、アップデートしましょう。また、iPhone4以前の機種はiOSのアップデートができないので、そちらを使用している方も要注意です。

指紋認証できる機種は指紋認証に

iPhone5Sから、指紋認証でロック解除できる機能が追加されました。そこで、パスワードロックでは不安という方は指紋認証でロック解除できる設定に変更してもよいでしょう。

セキュリティアプリをインストールする

紛失したときにiPhoneの位置を特定できるセキュリティアプリなどを入れておけば、盗まれたときなども犯人がわかります。IP-BOXでのパス解除を阻止する方法ではありませんが、入れておくとより安心です。

まとめ

IP-BOXはイギリスの情報セキュリティーコンサル会社MDSecも警戒しているツールです。普通に使用している分にはロック解除される危険性は低いかもしれませんが、iPhoneを置き忘れたことで盗まれたり、落としてしまったとき、誰に拾われるかわかりません。

もしもパスワードが解除されれば、クレジットカードなどの番号や各サービスのログイン情報、個人情報などが抜かれかねません。肌身離さず持っておくように気をつけてください。

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