ホストラブ(ホスラブ)削除依頼の手順|注意点や消えないときの対処法


ホストラブ(ホスラブ)は月間200万人ものユーザーが利用している、夜の業界の情報交換に使われている大規模な掲示板サイトです。

これだけ利用者が多く、また夜の業界に関する情報交換サイトということもあり、個人名や店名などを挙げた誹謗中傷などの投稿がされることも少なくありません。

ホストラブで誹謗中傷などの投稿がされた場合、削除依頼をおこなうにはどうすればよいか、またその注意点などを詳しく解説していきます。

太田垣 佳樹

監修

太田垣 佳樹

東京弁護士会

芝綜合法律事務所 アソシエイト。法律顧問業務(法律相談・契約書修正)と訴訟代理業務を専門とする。

ホストラブの削除基準

まずホストラブの「削除ガイドライン」によれば、投稿された内容のうち以下のような基準で削除するかどうかの判断をおこなっています。

個人名・住所・所属について

  • 情報価値がある、公益性があるものは削除されません。
  • 公開されたサイト、全国的マスメディア、電話帳で確認できる、などの情報は削除されません。
  • 趣旨説明や公益性がなく、誹謗中傷が目的などの場合は削除対象です。

電話番号について

  • 一部伏せ字、それを示唆するような文字列なども原則としてすべて削除対象です。
  • 投稿者の自己責任であるものは削除されない場合があります(本人が公開したと判断できるもの、リンク先で確認できるものなど)。

メールアドレス・ホスト情報について

  • 騙りや悪意が明らかで攻撃を目的とするもの、晒し目的などの場合は削除対象です。

誹謗中傷について

  • 公益性があり掲示板の趣旨に則した内容、直接の関係者に関する記述は削除しません。
  • 個人(ホストを含めた有名人を除く)を特定する情報を含んだ投稿はすべて削除対象です。

私生活情報について

  • 公益性のないプライベートな情報は、個人(ホストを含めた有名人)が完全に特定されなくても、中傷していなくても、すべて削除対象です。

ホストラブに削除依頼する際の注意点

ホストラブの運営側に削除依頼をする場合、次のような点に注意が必要です。

自分で削除依頼した場合は履歴に公開される

削除依頼をおこなう際になぜ削除を希望するのか、その理由や根拠を記述することになりますが、この内容は「削除依頼履歴」のページで公開されてしまいます。

そのため、依頼時にあまりプライベートな内容や詳細を書きすぎると、二次被害につながってしまうので、気をつけてください。

依頼文はガイドラインを参考に「個人情報のため」や「誹謗中傷にあたるため」など、簡潔に理由を述べる程度にしておくとよいでしょう。

スレッド単位の削除は難しい

削除依頼は、基本的にガイドライン違反のあった投稿を対象としており、スレッド(掲示板ごと)単位での削除はむずかしいです。

スレッドごと削除されるには、その投稿すべてがガイドラインに違反している場合のみになります。この判断は、削除をおこなう「削除人」次第です。

削除業者の利用は違法

削除依頼を弁護士に代行してもらうことができますが、弁護士以外の業者に依頼すると、「非弁行為」として弁護士法という法律に違反してしまいます。その場合、引き受けた業者だけでなく依頼者も罰せられるおそれがあります。

ホストラブの削除依頼ガイドにもこれに関する記載があり、違法な削除代行をおこなう業者は事業者名・サービス名などを公開するとしています。

ホストラブの削除代行をおこなえるのは弁護士だけなので、このような業者に依頼しないよう注意してください。

ホストラブに書き込み削除を依頼する手順

では、どのように削除依頼をおこなうのか、その手順や各項目の入力方法について解説していきます。まず、「削除依頼フォー」にアクセスしてください。トップページ下部にもリンクがあります。

フォームにはつぎのような入力項目があります。

  1. スレッド番号
  2. レス番号
  3. 削除理由
  4. お名前
  5. メールアドレス

なかでも重要となる1~3の入力方法について見ていきましょう。

1. スレッド番号

スレッド番号は、スレッドページのURLで確認できます。たとえばURLが「http://kanto.hostlove.com/**/(14桁の数字)/1」の場合、この14桁の数字がスレッド番号です。

2. レス番号

レス番号とは、書き込みのすぐ上に表示されている数字のことをいいます。削除してほしい投稿が複数ある場合、カンマ(,)で区切って入力します。

3. 削除理由

この部分はホストラブの「削除ガイドライン」を参考にして、削除してほしい投稿内容がどのようにガイドラインに違反しているかを500文字以内で説明します。

前述のとおり依頼文は公開されるため、詳細を書きすぎないように注意して、削除を依頼する理由を記述してください。

要確認!削除依頼の成功率を高めるために

削除依頼をすれば、かならず該当の投稿が削除されるとは限りません。ガイドラインに違反していなければそのままになります。すべては削除をおこなう「削除人」の判断次第です。

では、どうすれば削除してもらいやすいのか、その成功率を高めるコツをご紹介します。

利用規約

ホストラブには、ガイドラインのほか「利用規約」もあります。利用規約には「禁止行為」の記載があり、投稿に関しては以下のように定められています。

2:虚偽または故意に誤解を与える発言

3:民族的・人種的差別につながる発言、倫理的観点から問題のある発言

6:本サイトの目的及び開設されたテーマとは無関係な発言

7:本サイトが禁止を明示した発言または削除した発言と同一または類似する内容の発言

10:第三者の個人情報を無断で収集、開示する行為

11:第三者に対する誹謗中傷または名誉き損、もしくは他者に対して不利益または不快感を与えるおそれのある発言

13:公序良俗に反する行為

これをもとに「利用規約の~に違反する」と記載すれば、主張の正当性が高くなります。

削除依頼履歴

ホストラブの「削除依頼履歴」ページでは、過去に受理された削除依頼の内容が公開されています。この履歴から、実際どのように依頼の申請がおこなわれたのかを確認できます。

掲載されているのは削除に応じてもらえたケースなので、これを参考に依頼文を考えると成功率を高めることができるでしょう。

削除依頼がホストラブに受理されなかったときの対処法

削除依頼ガイドによれば、削除は96時間を目処に実行されます。これを大きく過ぎた場合、依頼が受理されなかったといえるでしょう。

受理されなかった場合でも、どうしても削除してほしい投稿があるかもしれません。その場合の対処法について解説します。

依頼内容を見直し再度申請する

削除依頼が受理されなかった場合、依頼した内容に間違いがないか、問題はなかったかを再確認してみてください。たとえば、以下のような部分です。

  • スレッド、レス番号が間違っていないか
  • 削除理由がガイドライン違反にあたるか

これを見直したうえで、再度申請をおこなってみてください。また、削除をおこなう削除人はボランティアです。「早くしてほしい」など失礼な発言はしないようにすることも重要です。

弁護士に削除依頼する

自分で削除依頼しても受理されなかった場合、法律のプロフェッショナルである弁護士に代行してもらう方法もあります。

前述のように削除されるかどうかは削除人の判断によるものです。受理されなかった場合でも、投稿内容にまったく違法性がないといえません。

あきらかに名誉毀損やプライバシー侵害などにあたる投稿でも削除されないようであれば、ホストラブの運営会社に対して削除を要求するとよいでしょう。

場合によっては裁判所の仮処分をおこなえば、ほぼ確実に削除できます。弁護士の初回相談は無料という場合も多いので、ためしに話を聞いてみるとよいかもしれません。

ホストラブに誹謗中傷を書き込んだ人物は特定できる?

書き込みした人物を特定するには、弁護士に依頼するしか方法がありません。

手順としては、弁護士を介してホストラブの運営側に投稿者のIPアドレスを開示請求し、そのIPアドレスを提供しているプロバイダーにさらなる情報開示の請求をおこないます。

プロバイダーが情報を開示すれば、投稿した人物の名前や住所、メールアドレスなどを知ることができるでしょう。

ただ、これはネット掲示板などの知識を持った弁護士でなければ難しいため、弁護士選びも重要になります。

まとめ

ホストラブの投稿に関して削除依頼をおこなう手順や、依頼が受理されなかった場合の対処法などをまとめてご紹介しました。

削除依頼が受理されなかった方のなかには、早く消して欲しいからと依頼文が荒いというケースも少なくないようです。

受理されなかった場合でも送信した内容を見直して、再度チャレンジしてもうまくいかなかった場合は弁護士への依頼を検討するのもよいでしょう。

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