マイナンバー(個人番号)が同一!重複確認は可能?

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今年から始まったマイナンバー(個人番号)制度。開始してから、人為的なミスによる個人番号の流出はありましたが、今回はまさかの同一番号という問題が発生しました。

予想をしていなかった問題に、国は対応に追われることでしょう。では、いったい何が起こったのかご紹介します。

男性2人のマイナンバーが同一

同一のマイナンバー(個人番号)が見つかったのは、香川県坂出市と長野市。

原因は、マイナンバー作成の基になる住民票コードが重複していたことでした。

2人の氏名の読み方と生年月日が同じだったため、長野市の男性が同市に転入してきた際、坂出市の男性が転入してきたと長野市職員が勘違いし、2人の住民票コードが同一になったとのことです。

地方公共団体情報システム機構によると、長野市の男性が2010年ごろに転入した際、前住所地の住民票が、何らかの理由で1998年に削除されていたようです。

前住所地は不明として転入を受け付けたが、長野市職員が住民基本台帳ネットワークで男性を確認する際に、氏名の読み方と生年月日が同一だった坂出市の男性と誤認したとみられています。

重複確認は可能?

マイナンバーの同一番号が確認された坂出市市民課の担当者は

「住民票コードの重複は想定外で、個人番号が重複していることは分からなかった。全国的にチェックできるシステムがあれば」

とコメントしています。

一方の長野市戸籍・住民記録課の担当者は

「転入時の事務ミスが原因。ただ、マイナンバーまで重複していたかは確認する手段がなく、坂出市に問い合わせている状況」

と、重複確認をする手段がないこと説明しています。

今回は、たまたま気づきましたが、マイナンバーの個人番号の同一は氷山の一角であるかもしれません。

確認することが出来なければ、今後もこのようなことが発生する可能性はあるでしょう。

マイナンバー(個人番号)の桁数

マイナンバー(個人番号)は12桁の数字で構成されています。
この番号は住基ネットで使用されている住民票コードを基にしています。
ただし、それではバレてしまう可能性があるので、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行令第8条に

「個人番号とすべき番号は、(中略)作為が加わらない方法により生成する次に掲げる要件に該当する11桁の番号及びその後に付された1桁の検査用数字(中略)により構成されるものとする」

と規定されています。

つまり、住民票コードを復元不可能な何らかの方法で変換した11桁の数字に、検査用数字1桁が加えられた12桁の数字がマイナンバー(個人番号)となります。

ちなみに、企業のマイナンバーは「法人番号」の13桁で構成されています。

まとめ

今回は、たまたま気づきましたが、マイナンバーの個人番号の同一は氷山の一角であるかもしれません。

確認することが出来なければ、今後もこのようなことが発生する可能性はあるでしょう。

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